1993-03-26 第126回国会 参議院 商工委員会 第3号
基本的には経済白書その他の比較の場合にはIMFのレートで換算をしておりますけれども、例えば経済企画庁で物価レポート等を出しております、そういうところでは内外価格差の問題というようなことで購買力平価の計算もしておりますし、その他生活面の比較というような場合には、経済白書でもかつてそういった内外価格差の問題を購買力平価を使って指摘をいたしておりますので、その時々に応じて使い分けてはいるというふうに考えております
基本的には経済白書その他の比較の場合にはIMFのレートで換算をしておりますけれども、例えば経済企画庁で物価レポート等を出しております、そういうところでは内外価格差の問題というようなことで購買力平価の計算もしておりますし、その他生活面の比較というような場合には、経済白書でもかつてそういった内外価格差の問題を購買力平価を使って指摘をいたしておりますので、その時々に応じて使い分けてはいるというふうに考えております
○田中(努)政府委員 御指摘の内外価格差の要因といたしまして、昨年の物価レポート等でもいろいろと分析をいたしておりますけれども、一つにはマクロ的な要因、それからもう一つにはミクロ的な要因と両様の要因が作用しているのではないかというふうに分析をいたしておるところでございます。
仮に年度と年度を比較した場合に一〇%ほど円安になるというケースでございますと、今大臣からも御指摘ございましたけれども、消費者物価に対しましては〇・五%の影響が出る、こういうふうに昨年の物価レポート等で試算をいたしております。
公共料金の内外価格差につきましては、物価レポート等でも若干触れておりますが、物によって割高のものもございますし、国との比較で高かったり低かったりしている、いろいろなものがございます。我々といたしましては、公共料金につきましては、経営の徹底した合理化を前提としまして、物価及び国民生活に及ぼす影響を十分考慮して厳正に取り扱っていきたいというふうに思っております。
○土原政府委員 御指摘のように、物価レポート等で内外価格差の存在が指摘されておるわけでございます。その価格差の要因としまして、政府規制があるとか土地の値段が高いとかあるいは日本の流通機構に問題があるのじゃないかとか、いろいろなことが指摘されているわけでございます。
そういった点は既に政府の、いろんな物価レポート等でも政府みずからが認めておるところでございます。 したがって、経団連としては、各種の規制を緩和し、合理化していくことがやはり先決であると。